神戸市でアミューズメントデイの規制が条例化されました。そこで、言われている アミューズメントデイと夢のみずうみ村は明らかに異なります。
違いを明確にするために、正式コメントをホームページに間もなく掲載いたしますが とりあえず 取り急ぎ ここにコメントします
夢のみずうみ村で行うプログラムは全て、生活行為を高めるために行うものです。全てのプログラムは、その目的を達成するための手段であって、目的ではないのです。
遊技施設は、遊技すること、カジノでお金を稼ぐこと、楽しい時間を過ごすこと、気分を高揚させ 発散することが目的でしょう。
夢のみずうみ村では、意思の働きかけを活発化させ、自身の生活行為力(排泄・食事・入浴・更衣・家事・買い物・外出など)、生きる力、生活する力をつかむために行っているものです。
神戸市のパブリックコメントとは、以下の点で異なることを ここに明記します。
① 夢のみずうみ村は、「常時、遊技を主体とした~」デイではありません。
カジノは午後3時から30分間の自己選択自己決定で行う数あるメニューの一つにすぎません
② 遊技場のような雰囲気でもありません。
「バリアあり」をコンセプトに、居間・台所感覚の施設を作っています。家庭や地域に潜む障壁(バリア)を意図的に配備し、それらを克服するリハビリ訓練をする場所です。
③ 疑似通貨等の使用は「高次神経機能リハビリテーション」の一環で行っているものであり、射幸心、依存性を著しく高めるおそれがあるものとは全く異質の発想のものです。
実際には以下のような目的を持って、施設内通貨(ユーメと称する)を使用しています。
*お金がいることに気付く ・・・・・・・(注意力 理解力)
*代金いくらを払うかわかる・・・・・・・(理解力 数字・桁の認知力 対人接触力 記憶力)
*財布からお金を取り出せる・・・・・・・(つまみ・握る・手指の巧緻動作 必要金額の認知・理解力 必要な金額選択)
*払う <所定の箱にお金を入れる>・・・(場所の認知・手指、上肢の巧緻性、注意力 理解力)
*手持ち金が足りるかどうか心配できる・・(推測力・予測力・理解力・計算能力)
*足りなければ稼ぐことが出来る・・・・・(計画性・企画力・行動力・決断力)
*銀行(施設内にあり)で預金したり借りたり・・・(計算力 判断力 渉外力)
以上簡単に説明しましたが まったく、アミューズメント施設とは異なることを 強く主張しておきます