3月11日が今年もやってきた。
午後2時46分 道路の路側帯に車を停め、外に出て、北に向かって黙祷した。
大槌に子ども夢ハウスを始めてから、3.11をどう迎えるか、スタッフで相談したりした。多くのご家族は、墓参りに行かれ、静かに過ごされるという印象が年々増してきた。
マスコミが10年だ、なんだかんだいうが、静かに過ごしたいと思った。
大槌の子どもたちとは、何人かと、今でも、我が家の夏みかんをおくったりして、年に1度は連絡を取り合う間柄になっている。私には、孫たちである。
静かに、3.11を過ごした。
今朝、BSテレビで三陸鉄道で大槌駅の駅舎を見た。子ども夢ハウス安渡の建物のすぐ上を三陸鉄道が走っていたが、それは復旧していまい。
しかし、コロナが落ち着けば、必ず、大槌に戻って子どもたちの元気な顔を見たい。