夢のみずうみ村の基本理念
通所サービスの特徴をまとめると 図1の通りである。
病院に入院しておられる方や施設入所しておられる方に、リハビリの方法(生活の仕方、楽しみ方)を伝授させて頂いても、それをすぐにご自宅で実施してみていただくことは不可能です。何週間か後、あるいは何ヶ月か後の退院(退所)を想定して、それぞれの場所でシミュレーションでリハビリ訓練をします。
しかし、通所サービスでは、その日の内にご自宅にお帰りになるのですから、学習された内容を直ちにお宅で実施してみて頂くことを奨励することができます。そこが通所サービスを宅老所とするか、リハビリテーションの実習の場とするかの重要な視点の相違です。視点の相違というより、そこに気付かないまま、デイケアやデイサービスが長年行われてきたとはいえないでしょうか。
そこで夢のみずうみ村では、図2にお示しする様な理念を掲げました。
その4へ続く