藤原茂プロフィール
1948年山口県萩市生まれ 作業療法士 NPO法人夢の湖舎理事、株式会社夢のみずうみ社相談役、琉球リハビリテーション学院長、日本作業療法士連盟相談役
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ギアアップ 5速から先はあるか (君は今 どのギアで走っているかい?)
ブログが最近更新されていないと、ご指摘を受けたので、ちょっと書いておかなくてはと思った。飛行機の移動は、昨今、また、すさまじくなったので、機内でパソコンを広げる機会は多いのだが、仕事の課題や用事を機内で済ませようとするので、ブログを書くというわけにはいかない。しかし、ブログを期待してくださる方があることが分かったので、あえて、ふと思いついたことを書きとめよう。 私は、今、人生で最も忙しい。これほど忙しい老後(63歳から64歳になろうとする今)が待っていたとは全く予想しなかった。いや、老後というものを考えもせず、突っ走ってきただけである。いや、まだ渦中だ。周りは、定年退職して第二の人生を謳歌するものや、反対に忙しくしている仲間も多い。しかし、私の場合と少し、いや大いに違っている。私は今こそがまさに現役としてのピークにいる。いや、この先、もっともっとピークが続きそうだ。いや続いているのがはっきり見えている。人間ブルドーザーか、人間軽トラックかよくわからないが、走っている。 人間は何段のギア付きなのだろう。標準は5速ギアの人間自動車であると考えたい。以前かあr、 「君は何段のギアではしっているのかね?」と、 しばしば、職員や教え子たちに語りかけて来た。 私は若いころから忙しくしてきたつもりであるが、おそらく、これまでは「3速」程度で走っていたのだろうと、今ごろになって思う。当時も忙しくしていたし、もう限界と思ったことがしばしばあった。てっきり「5速」で走っていた気になっていたが、それは違う。なぜなら、以前は、今よりまだゆとり時間があったと最近実感できるからだ。自分の時間がまだたっぷりあったのだ。自分の時間とは、自分で自由にできる時間帯のことだ。忙しいとは、自分で時間を差配できず追われる「時」のことをさす。追い続けられる状態像をいうのだ。忙しい中に、かいま見るスキマ(隙間)はないだろうかと考えるが、それを考える時間すらないのを「忙しい」という。まだ私は忙しくない。ブログを書く時間があるから。 ゆっくり思考する時間がほしい。決断するための思考をしたい。常に、即断実行を迫られる。だから失敗も反省も多い。自分で自分を忙しくしているのだとまわりは思うかもしれない。そうではない。そうではないがいうと言い訳めいてくるので黙っているが、私の人生だからこれでいいのである。 今、私は社会が夢のみずうみ村を求めていると感じている。何を夢のみずうみ村は社会に提示し、提供し、役立てるのか。それを絶えず問われており、それを情報公開したり、実践したり、指導支援したり、自ら始めたり、動いたり、仲間と連動したり、協同したり、していかねばならない。だから駆けずり回る。 私の実施は、5速ギアのうち、4速で走って少しゆとりを周囲に見せようとしながら、みんなが見ていないところで5速で走って、つじつまを合わせている(そう思っているのは自分だけかもしれない)。エンジンをロウギアにして スローでゆったりしたり、エンジンを切ってちょっと息抜きしたいとは思わない。いや思えない、いや、そんなんことを考えことすらしない。したくない。走り続けたい。もっともっと速く走りたい。人間という車は、5速から先、6段ギア、12段ギア、いやいや100段ギアはないのだろうか。ふとそう思った今日。初めて、浦安のデスクでこれを書いた。まだまだゆとりがあるのか、疲れているのか。ただ走り切りたい、走りたいから走る。 明日は広島。さらに山口、沖縄、神戸、赤穂、名古屋、高浜、山口、浦安、札幌、東京と、この2週間で巡る。6段ギアがほしいと思わない。まだ私は5速の現役としてのゆとりがあるのだろうか。
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