ついに!ついに!!ついに!!!この日がやって参りました~!!
10月11日は公園作りの初日でした!
公園にはスライダー、モンキーブリッジ、タイヤジャングル、滑り台、ブランコ、サッカー・バスケット広場等、色々な遊具を作って設置する予定です。
その名も「すりキズ公園」!!! 素敵な名前ですね!!(笑)
10日に夢のみずうみ村の藤原代表、そして、遊具作りのプロフェッショナルである東京の立川にある児童養護施設至誠学園の指導員である桜井さんが大槌に到着しました。桜井さんはロープワークの達人でもあり、ボーイスカウトでもロープの講師をしています。以前も遊具を作られた経験をお持ちになられています。
子ども夢ハウスの下にある何にもない砂利の駐車場にたっくさんの遊具を設置していきます。
遊具作成において、ボランティアの方を募集しました。
初日は10名のボランティアの方に来て頂き、お力を貸して頂きました。少し、雲行きが怪しくなってきましたが、早速スタートです。
サッカーをする場所に運動場の砂を入れます。これは大変おおがかりな作業です。でもたくさんのボランティアの方々のおかげであっという間にグランドが出来ました~。
本当に早いです!!サッカーが大好きな男の子がいるので、喜んでくれること間違いなしです!
こちらではタイヤジャングルの丸太を埋める穴掘りをしています。1.7mほど掘らなければなりません(>_<)
すごい!!午前と午後の短時間でこんなに深い穴を2個も作って頂きました。しかも3人です( ゚Д゚)
ものすごい労力です。まさに職人技!!
それと同時にタイヤジャングルのタイヤがロープでつながれていきます。
どんなタイヤジャングルが出来るのでしょうか!? わくわくしてきました!!
おっ!!早速学校から帰ってきた子どもたちは、サッカー場でサッカーを始めました~。
今までは砂利のでこぼこした駐車場でサッカーをしていた子どもたちは本当に楽しそう(≧▽≦)
10m×16mの広さなのですが、子どもたちは力いっぱい、走り回ります。
おっと?何やらハプニング発生(>_<)!!
タイヤジャングルを持ち上げてくれる機械を持ってきてくれた大型車のタイヤが埋まってしまいました。
これは大変です!!ボランティアの皆さんも手を止めて、みんなで一緒に車を押しますが、なかなか抜け出せません。機械を使ってもびくともしません。
少し上がったタイヤの下にみんなで一斉に石を入れていきます。
大きな石を持ってくる人、運んだ石をタイヤの下に埋める人、タイヤの下にマットを持ってきて敷く人、タイヤ周辺の土をとる人、みんながそれぞれ出来ることを率先してやっていきます。
「よ~し、石を埋めた、いくぞ~!!」
アクセルを踏んでも「ぎゅるぎゅるぎゅる~」と音を出し、タイヤはどんどん埋まっていきます
「あ~、だめだぁ」「もっと石を持ってこ~い!」「車をあげろ~」「こんな大きな石じゃだめだ~」。
このやりとりが何度も続き、何度もチャレンジしますが、タイヤは一向に出てくれません。
みんなが諦めかけていたその時!何と5回目のチャレンジでやっとタイヤは出てきてくれました~!!
みんな大歓声で大喜び!!万歳をしたり、ガッツポーズをしたり。みんなの疲れは一瞬で吹っ飛びました!!
そして、気付いたら雨は止んでうっすらと太陽が顔を出してくれていました。皆さん本当にありがとうございます。
そして、やっとタイヤジャングルを機械で持ち上げ、穴に丸太を入れていきます。
まっすぐ支柱が立ったところで丸太を埋めていきます。
「おぉ~!!」 ついに完成です(≧▽≦) あっという間でした。
大雨の中、9時から16時過ぎまで、皆さんに本当によく頑張られました。
道具や材料もあまり揃っていない中で、ボランティアの方々のおかげで何とかタイヤジャングルが完成に近づきました。本当にありがとうございました。
初日の記念写真です。子どもたちもいつの間にか合流!!
最後に藤原代表、桜井さん、吉山、子どもたちで写真を撮りました。
桜井さんは見事なロープワークでスライダーとタイヤジャングルをあっという間に組んで頂きました。そしてこの後、すぐに東京に帰られました。本当にお忙しい中、ありがとうございました!!!またお待ちしてます(^^)