11月18日です。
東屋の土台がしっかり固定されましたので、屋根の骨組みを組み込んでいきます。棟梁は実は夢ハウスの隣に建ててある、木工作業やくんせい作りができる工房も手掛けて頂いた、名棟梁なのです。今回も本当にありがたいことにご協力頂けたので、ものすごく立派な東屋が完成します。
棟梁自ら上に登って作業されます。2mの高さはあります。
一日でこのような仕上がりになりました。
11月19日です。
屋根の梁は取り付け終わったので、トタンを被せて打ち付けていきます。トタンはちょうど良い長さに切って貼り付けていきます。この長さは全て棟梁の頭の中に入っています。本当にすごい!さすが棟梁!!そしてありがとうございます(^O^)!!
11月20日です。
早速棟梁はトタンを切り始め、残った必要な箇所に合わせては打ち付けていきます。
中から上を見上げるとこんな仕上がりになってます。丁寧に屋根が仕上がってきています。本当に美しいです。
何とか今日でトタンを張り終えることが出来ました。棟梁の気合いで棟梁と自分は昼飯を食べることを忘れて夕方4時まで作業に没頭していました。熱い熱い職人魂を感じるとともに棟梁の今までの仕事に対する姿勢を想像することができました。棟梁は今なお現役です!!
そして、今日は棟梁の奥さんが、「こんな立派なものを作る仕事はこれで、最後になるだろうと思ってね、写真を撮りにきました」とカメラを片手に来られました。そして屋根の上に登って作業している棟梁の後ろ姿を穏やかで温かな眼差しで見つめ、カメラに収めておられました。
棟梁は大槌の安渡生まれの安渡育ち。大工一筋で生きてこられた後は退職してから20年ほど大工仕事はしていなかったそうです。そんな中、子ども夢ハウスが出来、色々なお手伝いをして頂きました。そしていつも立派な建物を作って頂きました。本当にいつも助けて頂きありがとうございます!!
東屋・・・おかげさまでもうすぐ完成です。今日もありがとうございました。