昨日のディズニーランドの興奮さめやらぬ子ども達ですが、もう一つ子どもたちが楽しみにしていたことがあります。夢のみずうみ村浦安デイサービスセンターで利用者さんと会うことです。いつも子ども夢ハウスを見守って下さる、おじいちゃん、おばあちゃん。
旅行3日目は宿泊した浦安デイサービスセンターにいらっしゃる利用者さんと交流しました。朝、布団から起きると、布団を運んで、お世話になったお部屋のお掃除、朝食をすませると、9時くらいから利用者さんがいらっしゃいました。
玄関で元気よく子ども達が「おはようございます」と出迎えると、にっこり素敵な笑顔のおじいちゃん、おばあちゃん。「よく来たねえ」と温かく子どもたちを受け入れてくださいました。
一緒にお茶を飲んでお話をしたり、プログラムを楽しんだり、一番子ども達に好評だったのは歩行者用プールで利用者さんが歩く中、泳ぐことです。
子どもたちは今も仮設の小学校で学校にプールがありません。しかも夏が終わっても温水プールで泳げることがうれしくて仕方ない様子。利用者さんが何周もプールを歩くそばを、子どもたちはすいすい泳ぐ。お邪魔になって申し訳ないんですが、にこにこと子どもたちを見ながら「元気だねえ」と言って下さり、和やかな雰囲気が微笑ましいひと時でした。
お昼時間になって利用者さんと一緒にバイキングで昼食です。
その後、誕生日をむかえたくっそー(藤原代表)にサプライズでお祝いをした後、みなさんに御礼をいい、帰りました。
帰りのバスの中ではそれぞれに思い出を語り合い、なんとなく友達同士の仲も深まった様子。あっという間の3泊4日の旅でしたが、子どもたちの心に忘れられない思い出ができました。この旅行を支援してくださった皆様、またいつも温かい励ましをくださる皆様のおかげです。本当にありがとうございました。