今年もたくさんの鮭が大槌に帰ってきました。震災後は鮭も減少しましたが、鮭は大槌の特産です。大槌町は新巻鮭発祥の地といわれています。各家庭でも新巻鮭を軒下に干している光景がよく見られます。昔から大槌では子どもも一緒に新巻鮭を作ります。夢ハウスでも2回目の新巻鮭づくりです。子どもたちはとりたての鮭の大きさにびっくりしながら、じっくり見ております。今年の鮭はとても大きく立派です。
まずさばいてはらわたを下処理した鮭をきれいに洗います。
これから塩を塗り込みます。目からいたみやすいので目に塩をうめこんだ後、全身にまんべんなく塗り込みます。
N君は去年からやってるので、慣れた手つきです。30匹の鮭の塩漬けが出来上がりました。この後重しをして、1週間ほど寝かせます。
子供達も新巻鮭は大好きです。自分の食べているものの手作りの過程を共に作業し、美味しく大切にいただくことを学んでいます。あとは塩漬けした鮭を洗って干します。後編をまたあとで投稿します。出来上がりをお楽しみに♪