若葉が目に眩しく、大槌も夏を思わせる陽気です。子どもたちも外で遊ぶのが楽しく元気にかけまわっております。
1年半前に完成したすりきず公園。少し前のブログでボランティア募集を掲載しましたが、ゴールデンウィークに予定通り1部の遊具を撤去しました。ボランティアの方と子どもたち、保護者の方と力をあわせて、頑張りました。今までの半分のスペースになり、撤去した部分は道路になる予定です。
新しく設置した遊び場もあります。コントロールを鍛える遊具です。ボールをキャッチャーの絵めがけて投げます。ここめがけてバットでボールを打つ子もいて、みんなで楽しんでいます。
ブランコは背後に重機があり、公園の周りが盛土の整備中の様子がわかります。毎日大型ダンプが往来して、石や土を運び、慣れ親しんだ地元がまた様変わりし、しようがないことですが一層さみしさを覚えます。
すりきず公園の周りは何もなく、子どもたちにとってはこの公園がオアシスです。今回の一部撤去も子どもたちに動揺と不安がありました。
「僕たちの遊び場をなくさないで」「スライダー、怖くてできなかったけど、いつかやりたかった。なくならないでほしいな」思い出がいっぱいのこの公園の存在を子どもたちが一番覚えています。毎日遊んだ遊具も子どもたち自らの手で木を切ったり、移動したりしました。変身した公園でまた、新しいすり傷をつくって、たくましく成長するでしょう。皆さんのご協力で変身したすりきず公園。
規模は縮小しても皆さんのおかげでまた魅力的な公園になりました。ありがとうございます。