このたびの熊本地震では余震が今も続き、まだまだ大変な時間をすごされていると思います。被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。
5年前に東日本大震災に直面した私達も、皆様の状況をテレビで拝見する度、心が痛くなります。暗い中、揺れにおびえ、眠れず、家族の無事を願い、怖くて何も見えず、不安で涙が出て...1つのおにぎりを家族みんなで分け合って食べたり、報道を見るたびに当時のことが思いおこされます。
3~5才に体験した子ども達は今、本当に頼もしくなりました。子ども夢ハウスは全国の方はもちろん、熊本の方々にはいつも温かいご支援、ご寄付やボランティアいただき、どれだけ支えられてきたかと思うと、駆け付けたい、何かできることはないか、あの時支えられた分恩返しをしたい気持ちでいっぱいです。
子ども夢ハウス管理人の吉山も熊本の実家が被災し、本当に大変な思いをしております。吉山を慕う子ども達は今、自分たちにできることを取り組んでいます。今日はお小遣いを出し合い、募金箱を作り、みんなで募金しました。また手紙を書いたら少しでも元気になるかなと、みんな心を一つに熊本の皆さんに送るものを準備しております。
今は耐えることがばかりで、悲しみ、苦しみは図りしれません。不自由な生活な続いてることと思いますが、充分にお気をつけください。
5年前、全国の皆さんに励まされ、みなさんのおかげで私たちはこんなに元気になりました。みんなが応援しています。どうかお心を強く持って踏ん張って下さい。1日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。